MOS資格試験に独学で合格するための勉強法と勉強時間【Excel編】

こんばんは!はるいちです。

先日、かねてから勉強していたMOS(Microsoft Office Specialist)のExcelという、

資格試験を受験しまして、見事一発で合格することができました!

仕事でパソコンを使う機会がほとんどなくパソコンに疎い私ですが、独学で勉強を続けた結果、

Wordに引き続き、Excelスペシャリストの資格を得ることができました

就職試験に向けて、ライバルに差をつけられるようなスキルを
身に付けたいな!

転職したいけど、私にはこれといった売りがないんだよね…

昇格試験に向けて、自分のパソコンスキルをアピールしたいけど、
どうやってそれを証明すればいいんだろう…

昨今の経済状況のもと、就職や転職、そして社内での昇格試験のハードルがどんどん上がってきている今、

このような悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方々に是非読んでいただきたい記事です↑

今の時代、多くの仕事でWordExcelを使用していますし、学校でもパソコンを習うのは当たり前になっていて、

パソコンはできて当然の世の中なので、普通にパソコンが使えるだけでは人に差をつけられません。

また、就職試験や昇格試験で面接官に、「私はパソコンスキルに自信があります!」と言っても、

何も根拠がないので、アピールすることができません。

しかし、そのパソコンスキルを客観的に証明してくれる資格がMOSです。

このMOSの資格取得を目指して勉強することで、自分のスキルを磨くことができると同時に、

合格すれば間違いなくライバルに差をつけることができます。

また、自分にはセールスポイントがないと思っている方も、今からでも努力次第で、自分の武器を作ることができます。

パソコン音痴の私ですら、本業の合間を縫って独学で資格取得をすることができたので、

誰でも合格を目指すことができると思っています!

今日は、MOS資格試験(Excel)に合格するために私がやった勉強方法を中心に

勉強時間受験方法合格するためのアドバイスについてお伝えしたいと思います。

MOS資格取得を目指している方にとって、参考になれば嬉しいです。

目次

私のパソコンスキルと資格取得を目指したきっかけ

はるいち

その前に、まずお伝えしたいのは、
私はるいちは、パソコンが大の苦手ということです。

ちなみに、私の父は万年ガラケー、母は携帯電話すら持っていません。

THE昭和という感じの、真面目で不器用な両親のもとで育ったという事もあり、

学生時代、基本的に私がパソコンを触る機会は学校の授業のみでした。

また、社会人になってからは、接客業ということもあり、仕事でパソコンはほとんど使いません。

そんな中、入社してから数年後、自分には接客業には向いていないと感じ、

事務職への異動を考えたときに、初めてこのMOSという資格の存在を知りました。

現在、事務職への異動を目指して、自分の武器を作るためパソコンスキルの向上に努めています!

はるいち

パソコン音痴の私でも、独学でMOSのWordとExcelに、
合格することができました!

MOS資格試験の概要

私は数年前まで【MOS】という言葉すら知りませんでした。

転職しようか悩んでいた時期に、色々と調べているうちにこの資格の存在を知ったくらいです。

まずは、【MOS】の概要についてご紹介したいと思います。

MOSとは?

MOS」とは、マイクロソフトオフィススペシャリスト

Microsoft Office Specialist」の頭文字を取ったものです。

WordやExcelをはじめとするパソコンソフト「Microsoft Office」製品のメーカーである、

マイクロソフトが、ソフトの利用スキルの一定水準を満たしていることを認定する試験です。

MOS資格はスペシャリスト(一般)とエキスパート(上級)に分けられ

同一バージョン内で所定の科目に合格すると、マイクロソフトオフィスマスターの称号が獲得できます。

MOS資格は、取得しておけば一定のスキルを持っていることを証明できるため、

就職活動や転職活動なども有利に進められると言われています。

MOSの難易度

MOS資格にはスペシャリスト(一般)とエキスパート(上級)の2つの難易度があります。

MOS資格の合格率はスペシャリストが約80%、エキスパートが約60%と言われており、

コンピュータ関連の資格の中では、全体的に難易度は低いと言えます。

私は全くの初心者なので、 スペシャリスト(一般) を目指しました。

合格率80%とはいえ、参考書や通信教育などで試験対策をする必要がありますし、

なんといっても受験料が、50分の試験で10,780円と割高なので、

しっかりと対策をして、一回で合格したいところです。

MOSの受験方法

MOS検定には「全国一斉試験」と「随時試験」の二つがあり、

それぞれ試験実施日時が異なっています。

全国一斉試験」は、毎月1~2回、全国の一斉試験実施会場より選択して受験します。

随時試験」は、全国約1,700の試験会場から自分が行きやすい場所を選択して受験します。

各試験会場によって試験日程が異なりますが、ほぼ毎日試験を開催しています。

私は「随時試験」で、地元のパソコン教室で受験しました。

事前に自分が受験したい会場に直接電話をして日程を決め、

期限までに受験会場に行き、申込用紙の記入と受験料を現金で支払いをします。

MOSの詳細情報はこちら。(https://mos.odyssey-com.co.jp/about/

MOS資格試験【Excel】の勉強方法

私の場合、FOM出版の『よくわかるMicrosoft Excel2019基礎と、

よくわかるマスターMOS Excel365&2019対策テキスト&問題集』の2冊を使いました。

試験1か月前からは、問題集に付いているCD-ROMで模擬試験をひたすた解きました。

『よくわかるMicrosoft Excel2019基礎』

私はExcelを使用した経験がほとんどなく、完全に初心者だったので、

MOSの問題集を購入する前に、Excelの基本から学ぶことができるこの本を購入しました。

この本は、初めてExcelを使う方を対象に、表の作成や編集、関数による計算処理、グラフの作成、

並べ替えや抽出によるデータベース処理などの基本的な機能と操作方法を分かりやすく解説しているものです。

また、この本は講習会や授業の教材としても使用されているようで、

この本一冊で、独学でもExcelの基礎を網羅的に学ぶことができます

Excelに使い慣れていない方は、まずこの本からスタートすることをおすすめします。

よくわかるマスターMOS Excel365&2019対策テキスト&問題集

ある程度基礎が身に着いたところで、問題集に取りかかりました。

この問題集一冊で、出題範囲を全て網羅していると言われるだけあって、

より実践的な内容のテキストでした。

一応基礎は学んだものの、いざ実践となるとなかなか難しく思えるような箇所もたくさんありました。

でも、しっかりと解説されていますし、章の終わりには確認問題もあるため、

難しい内容でも理解することができました。

また、この問題集には模擬試験ができるCD-ROMも付いています

Wordの試験対策と同様、模擬試験は必ずやるべきです。

模擬試験の時間は本番と同じ50分で、問題数も試験内容も本番さながらです。

問題集を一通り学習し終わったら、何度も挑戦してみてください。

一問一問解説がしっかりと付いていて、間違えた箇所を何度も解き直すことができます。

Wordの場合は画面のアイコン数が多いため探すのに時間がかかり、制限時間内に解くのは難しかったですが、

Excelに関しては時間が足りないという印象はなかったです。

ただ、しっかり理解していないと正解するのは難しく、はじめのうちはチンプンカンプンで、

これで合格できるのかと、正直不安になりました。

さすがにこれではまずいと思い、試験一か月前からはとにかく繰り返し問題に挑戦しました。

問題を覚えるくらいまで繰り返した結果、試験直前には正答率9割まで持っていくことができました。

はるいち

Wordは制限時間との闘い!
Excelは理解度との闘い!のように感じます。
どちらも模擬試験の問題を覚えるくらいまで繰り返すことが大切です。

MOS資格試験【Excel】の勉強時間

これは人によって違うと思いますが、私の場合は合計勉強時間は約70時間

Wordよりもテキストのページ数が多く、学習範囲が広いのでかなり時間がかかってしまいました。

基本的に週に2時間ぐらいしか勉強時間が取れず、月約10時間×7か月=70時間という感じでした。

📚 『よくわかるMicrosoft Excel2019基礎』 →約2か月間
📚 『よくわかるマスターMOS Excel365&2019対策テキスト』→約3か月半
📚 模擬試験→試験1か月半前

完全な初心者で、あまりまとまった時間が取れなかった私は、これだけ時間がかかってしまいましたが、

ある程度使い慣れている方は、模擬試験を重点的に勉強し、試験の傾向をつかんでしまえば、

私の半分ぐらいの勉強時間で、充分合格を目指せると思います。

地元のパソコン教室にて受験

そして試験当日。

出題された問題は、勉強してきたものばかりで、模擬試験よりも簡単に感じました。

約35問中、不安に感じた問題は5~6問ほどでした。

合格ラインは70%なので、手ごたえ十分

時間も余裕があり、10分以上見直す時間を確保できました。

そして試験終了。

結果はその場でわかります。

93%で合格することができました。

この採点シートは、試験後すぐに印刷してもらうことができます。

正式な合格証は、約3週間後に送られてきました。

とりあえず、合格できてホッとしました。

さいごに

今日は、MOS資格試験(Excel)に合格するために私がやった勉強法を中心に、

勉強時間受験方法合格するためのアドバイスについてお伝えさせていただきました。

パソコンスキルを客観的に証明してくれる資格がMOS

この資格の取得を目指すことで、就職や転職、昇格試験で有利になること間違いなしです。

パソコンに疎い私でさえ、本番で9割以上得点することができたので、

自分には何も誇れるスキルがないと思っている方でも、今から自分の武器を作ってみてはいかがでしょうか。

また、今後MOS資格試験のWord、Excelの両方の合格を目指そうと思っている方は、

まずは、Wordから始めた方がいいです。

理由は、Wordの方が画面のアイコンの数が圧倒的に多く、難しいから。

Wordの使い方に慣れたら、Excelはアイコン数が少ないので、楽に感じます。

あとはExcel特有の関数などをマスターすれば、スムーズに合格できると思います。

興味がある方は、是非MOS資格試験に挑戦してみてください。

はるいち

次はPower Pointに挑戦します!

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