こんばんは!はるいちです。
今日は私の大好きなお笑い芸人、東野幸治さん著『この素晴らしき世界』を読んだ感想と、
本の概要についてご紹介したいと思います。
![『この素晴らしき世界』東野幸治](https://haru-hsp-beat.com/wp-content/uploads/2021/05/7241-2-1024x768.jpg)
このような方におすすめの本です。
✔お笑い好きな方
✔東野幸治さんが好きな方
✔西野亮廣さんが好きな方
著者「東野幸治」のプロフィール
1967年8月8日、兵庫県宝塚市生まれ。
吉本興業所属のお笑いタレント、司会者。
身長178cm、体重65kg、血液型はO型。
兵庫県立宝塚高等学校在学中に吉本興業の新人オーディションに合格し、お笑い芸人となる。
バラエティ番組などの司会を中心に活躍中。
『この素晴らしき世界』の概要
東野幸治さんが2017年に50歳になるのをきっかけに、
「週刊新潮」にて吉本興業の芸人についてのエピソードをコラムで書いていました。
そのときの内容を単行本化したものです。
天才芸人東野幸治さんが、アクの強い吉本芸人たちを容赦なくいじり倒し、
彼らに毒舌を吐き続け、面白おかしく吉本芸人を紹介しています。
一方で、その回でネタにされた芸人さん本人による「近況報告」のコーナーも掲載されています。
「全31人の吉本芸人」を面白おかしく紹介
西川きよし師匠の天然エピソードから始まり、
かつて東野と2人でトークライブをするほどの仲である「南海キャンディーズ山里亮太」の、
相方しずちゃんや同期芸人キングコングに対する嫉妬心についてや、
アメトーークでも東野にいじり倒された「品川庄司品川祐」、「キングコング西野亮廣」には、
東野の抜群のワードセンスにより強めの毒を吐き続け、
最後は、「極楽とんぼ加藤浩次」による「加藤の乱」について触れて閉めるという内容です。
「あとがき」の執筆は西野亮廣が担当
本書のあとがきとして、「キングコング西野亮廣」による【東野幸治論】も掲載されています。
あれだけテレビやラジオ、本やSNSなどを通じて西野をいじっているにもかかわらず、
本書のあとがきを彼に依頼するという所からして、東野の彼に対する愛が感じられます。
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本書を読んでの感想
![](https://haru-hsp-beat.com/wp-content/uploads/2021/04/016e636500d8ccfbe9c6e0bc309931fa.jpg)
全ては東野幸治の吉本芸人に対する「愛」が詰まった内容の本だと思いました
本書では、全体を通して東野幸治が吉本興業の先輩や後輩を、
面白おかしくいじりながら、時には馬鹿にした感じで紹介していますが、
本書を読んで、結局のところ東野は登場する31人の吉本芸人のことがそもそも大好きなんだな、
と感じました。
実際に「極楽とんぼ加藤」とは、昨年「旅猿」で一緒にBBQしに行ってますし、
特に「キングコング西野」に関しては、東野本人も西野の動向を常にチェックするほどの、
西野信者と言っていました。
この本は、吉本芸人への愛とリスペクトから誕生したといっても過言ではないと思います。
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東野幸治の面倒見の良さを垣間見ることができました
私は、東野幸治がこのような吉本芸人を紹介する本を出版すると知ったとき、
多くの方に読んでもらうために、割と今を時めく人気の芸人や話題性のある人を中心に
紹介するのかと思っていました。
ただ、実際に読んでみると登場人物の半数以上がイマイチスポットを浴びていない方達なのです。
(大西ライオン、天津木村、次長課長井上、リットン調査団、中山功太、三浦マイルドなど)
私はお笑いが大好きなので、本書の登場人物のことを全員知っていますが、
中には知らない方もたくさんいらっしゃると思います。
そんななかなかチャンスに恵まれない芸人さん達のこともしっかりと話題にし、
おいしくいじるという所に東野幸治の後輩への愛、面倒見のよさを感じ取ることができました。
さいごに
今日は私の大好きなお笑い芸人、東野幸治さん著『この素晴らしき世界』を読んだ感想と
本の概要についてご紹介させていただきました。
一言、「純粋に面白い」本です。多くは語りません。
お笑い好きな方はもちろん、そうでない方でもニヤニヤしながら読めること間違いなし。
実際に、発売から2週間足らずで3刷が重版されるほどの人気ぶりなので、
興味がある方は是非読んでみてください。
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