こんばんは!はるいちです。
今日は上戸(かみと)えりなさんの著書、『HSPの教科書』を読んだ感想と、
本の概要についてご紹介したいと思います。
こんな方におすすめの本です。
✔HSP気質かなと思っている方
✔周りにHSP気質の人がいる方
✔心理学に興味がある方
『HSPの教科書』に出会ったきっかけ
HSP気質の私はるいちは、繊細で敏感であるがゆえに生きづらさを感じて生きています。
その生きづらさを改善できないかと思い、まずは「HSP」についてよく知ろうと思い調べてみると、
「上戸(かみと)えりな」さんという方のブログにたどり着きました。(https://ameblo.jp/kamitoerina/)
そのブログは、私と同じくHSP気質で悩んでいる上戸さんが、
HSPの気質を活かし、気質と仲良くして日々を充実させられるようなヒントを読者に
発信しているもので、そのブログを拝読して私は非常に感銘を受けたのです。
まずは「HSP」について理解したいと思い、
この本を手に取りました!
著者「上戸えりな」のプロフィール
1986年、沖縄県生まれの二児の母。HSP気質を持つ。
那覇国際高校卒業後、関西国際大学心理学部へ進学。
カウンセラーを目指し心理学部に進むも、ウェディング業界に魅力を感じ、卒業後はその道へ。
当時はまだ「HSP」という言葉すら知らなかったものの、その気質の特長を大いに活かし、
フリーランスのウェディングプランナー、プランナー育成事業などで活躍。
その後、出産を機に一旦職を離れる。
このとき、「HSP」という言葉に人生で初めて出会う。
「この気質を持つからこそ」の観点を大切にしながら、
現在HSPの認知度向上と、HSPに関するあらゆるアドバイスを精力的に発信しているHSP実践研究家。
『HSPの教科書』の目次
第1章:HSPってなぁに?
第2章:HSP気質との向き合い方
第3章:HSPと日々の生活のヒント
第4章:HSPと人間関係
第5章:自分を好きになり、大切にする方法
第6章:HSPと恋愛・結婚
第7章:子育てとの関わり方
『HSPの教科書』の要約
「HSP」という言葉が話題となり、最近では本やSNSなどで様々な情報を得ることができますが、
専門用語を中心とした、学術的な観点からの本ではなく、
筆者自身がHSP気質であり、この気質と向き合い続け、かつこの気質を良いものだと、
プラスに捉える筆者だからこそ発信できることを、できるだけ分かりやすく、
かつシンプルに記した本です。
「HSP」気質の特徴
「HSP」気質の方は、人の些細な仕草や言動に非常に敏感なので、
相手からどうを思われているのかを気にしてしまい、
その結果、無理をしてしまったり、身体に症状が出ても頑張ってしまうことがあります。
「HSP」気質の方ができる対策
①まずは自分を知ること
まずは自分の性格や気質を分析し、自分が「HSP」気質だなと感じたら、
「HSP」という言葉の意味と、この言葉に対して自分はどんな思いを持っているのか、
ということを知ることが、「HSP」と仲良くする上で大切なことです。
②HSPをポジティブに捉える
「HSP」の特徴をネガティブな側面で見るのではなく、
気質をより一層活かせる場所や、自身が心地よく過ごすことができる場所を見つけて、
そこに自分の居場所を作っていくことも重要です。
③一人になる時間を作る
たった5分でもいいので、一人で過ごす時間を作るだけで、
HSP気質の方にとっては最高の時間となって過敏になった神経を休ませ、
気持ちの高ぶりを抑えることができ、リラックスすることができます。
本書から学んだこと、感想
①少し自分に自信が持てるようになりました。
HSP気質の人は、きちんと自分以外の人を配慮できる優しさや、細やかさを備えている
といったような、素晴らしい一面がたくさんあることに気づき、
少し自分に自信が持てるようになりました。
②「人は人、自分は自分」と思えるようになりました。
相手の些細な変化や言動などに気づいたとしても、
自分とそれは別物だと割り切ることの重要性を知りました。
「人は人、自分は自分」と心に唱えることで、少し気が楽になりました。
③まずは小さな成功を積み重ねる事が大切だと学びました。
真面目に完璧さを求めるのではなく、まずは自分ができる小さなゴールを設けて、
少しずつ進むことで、小さな自信が積み重なり最終的には、
自分への自己肯定感が高まる材料となるということを学びました。
さいごに
今回は、上戸えりなさんの著書『HSPの教科書』を読んだ感想と、
本の概要を紹介させていただきました。
この本を読んで、「HSP」のことを理解することができたと同時に、
自分自身のことも改めて知るいい機会になりました。
また、自分なりの「HSP」との付き合い方も分かり、
今まで真面目に考えることが多く、気疲れしてばかりでしたが、
肩の力が抜け、だいぶ気が楽になりました。
今後、この本で学んだことを実践していきたいと思います。
『HSPの教科書』はkindle本も発売されていますので、
興味がある方は是非読んでみてください。
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